消火スプレー

住宅用の消火器のほかに、スプレー缶タイプの消火器具もあります。

消火スプレーと呼ばれているものですが、正式には「エアゾール式簡易消火具」と言うそうです。普通の缶スプレーと同じくらいの大きさで、天ぷら油、石油ストーブ、くずかごなど、燃えている対象によって種類がわかれています。

うちには丸山製作所のキッチン消火スプレーを置いています。

消火スプレー 家庭用

置く場所 選ぶタイプ
キッチン 「天ぷら油火災」と「小規模普通火災」に対応したもの。
電子レンジやトースターにも備えるなら「電気火災」対応もあるもの
リビング・居室 「小規模普通火災」と「電気火災」に対応したもの
石油ストーブを使う部屋 「ストーブ火災」に対応したもの
車内 「自動車用クッション火災」に対応したもの

家庭で1本選ぶなら、キッチンで使うことを考えて「天ぷら油火災」「小規模普通火災」「電気火災」に対応した、使える範囲の広いタイプがよいと思います。

また日本消防検定協会の評価を受けたものは、規格に適合していることを示すマークがついているので、それを選ぶのがよいかと思います。

消火スプレー 効果

使うときは火元から2~3mほど離れ、火元を狙って放射します。途中で止めると再び燃える可能性があるため、消火薬剤は最後まで出し切る使い方になっています。

消火できるのは、まだ火が小さい初期の段階です。缶に表示されていない火災には使わず、火が大きくなっているときは避難と119番通報を優先します。

消火スプレー 使用期限

消火スプレーの品質保証期間は、一般的に3年ほどです。住宅用消火器はおおむね5年なので、スプレータイプのほうが交換時期は早くなります。

実際の期限は缶の胴や底に「品質保証期間」として年月が書かれています。未使用のままで期限を過ぎてしまったものは交換したほうがよいです。

<p>消火スプレーは消火薬剤と噴射用のガスが入った使い切りの製品です。いざというときに規定どおり放射できる期間として品質保証期間が設定されているので、キッチンなどに置いたままのものは購入時期から3年程度を目安に期限を確認できます。</p>

消火スプレー 処分

消火スプレーは、消火器のリサイクル制度の対象にはなっていませんので、使用期限が切れたものや、途中まで使って中身が残っているものは、缶の中を空にしてから自治体のスプレー缶の分別で処分することになります。

消火薬剤が残っている場合は、屋外で大きめのビニール袋に新聞紙などを入れて、その中で薬剤とガスを出し切ります。薬剤を吸わせた新聞紙は可燃ごみ、空になった缶はスプレー缶として分別します。

製品によって中身の抜き方が違うことがありますので、缶に廃棄方法が書かれてあれば、その方法にあわせて処分してください。

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